COLUMN

上州・群馬の大豆ごはんに、もう降参。

Hirai Satoshi
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「株式会社nouen」の桑原倫子さんに、いまロフトごはんフェスに出品中の大豆ごはん「おまめはん」について、うかがったので紹介します。

群馬県産のお米「さわぴかり」、稀少な青大豆と赤大豆を使ったこの商品。食べるとその、大豆ごはんのほっくり感に、もう降参しちゃいます。

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こちらが、桑原さんからのメッセージです。


「おまめはん」は、大好きな人と一緒に食べてほしいという想いを込めて作られた、大豆ご飯セットです。

この商品は、群馬県で有機の米と大豆作りに情熱を注ぐ、「上州百姓・米達磨(こめだるま)」の山口ご夫妻との出会いから生まれました。

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冷めても、もちもち感が続く群馬のお米「さわぴかり」と、自然な旨みの青・赤大豆との組み合わせだからこそできた、この商品。実はもともと、山口さんのお宅でもよく食卓に上るものでした。

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この大豆ご飯を初めて食べたとき、自然な香りと旨みにほっこりと癒やされ、もちもちご飯の中に仲良く炊きあがった青大豆と赤大豆に、山口さんご夫妻の「お米とのご縁を大切にしたい」という想いが重なる気がしました。

なので、このメニューは一人で食べるよりも、自分の周りの大切な人…ご夫婦や、恋人、ご家族、ご友人と一緒に味わっていただき、ほっこりとあたたかな気持ちを共有し、共に過ごす日常の幸せを感じてもらえればと私たちは考えました。

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まぁるい味の「おまめはん」を囲んで過ごすひととき。まぁるい円満な時間を、味わいと一緒に贈るギフトとしても、是非活用していただければと思います。

(「nouen」桑原さんより)


この「おまめはん」を食べたとき、驚いたのは、大豆が思ったほど邪魔にならなかったこと。むしろ、この大豆の食感を求めたくなるほどに、やみつきになるモグモグ感。おにぎりにしてどこかに持って行きたいなぁ、と思いましたよ。

最後に。

「おまめはん」は、ごはんフェス大賞の審査員賞を受賞したのですが、審査員の柏木さんの寸評を紹介します。

もちもちごはんに、まぁるい赤大豆と青大豆が入ったお豆ごはん。お米が「ふっくら」、お豆が「ほっこり」の炊きあがり。あったかくて、なんとなく幸せを感じる響き。赤大豆と青大豆を男女に見立て、「円満」という意味を込めたという「おまめはん」。日々の食卓は大好きな人と一緒に。何の変哲もない日常にこそ幸せがある。(柏木智帆)

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honshoku 平井