COLUMN

地域のほっこりごはん〜長崎編①〜

大森愛
omori-ai

地域のほっこりごはん〜長崎編その①〜
どうしてなのか、ここ最近は地域の中でも九州とのご縁が深い気がする。

さて、今回は長崎でのごはんについて語ろうと思う。
地域の出張が決まってから色々と下調べをしては
ニンマリする趣味については以前も書いたのだが(熊本編参照)今回もまずは色々と調べてみた。

長崎県は長崎県でも今回いくエリアは佐世保あたり。
佐世保といえば佐世保バーガーでしょ!と思いつつ…。
よく聞くけど佐世保バーガーってなんなんやろう。

調べてみると「佐世保市内で注文に応じて作り始めるハンバーガーの総称」とのこと。
なんと。これが絶対入ってる!とか、バンズが特徴!とかではないらしい。
よく聞くけど地域の特徴がないのであれば、佐世保で食べるただのハンバーガーなわけだし、
わざわざ佐世保バーガーを佐世保で食べる必要があるのだろうか。(失礼)

そんなこんなで迎えて出張当日。
地元の人がまずオススメしてくれたのは長崎ちゃんぽん。
確かに佐世保というワードに引っ張られていたけれど、長崎ちゃんぽんがあったか!
具が「これでもか。」と言わんばかりに麺の上に乗っていて、
お肉もシーフードも野菜もたっぷりで一皿で栄養価と満足度が抜群に高い。


それは明治時代ごろ、安くて気軽に栄養価が取れるメニューとして考案されたのだそう。
独特のとろみは、当時配達が多く、こぼれにくいよう&冷めにくいよう考えてつけられたのだとか。
昔の方の様々な工夫や考え方に関心しながら、美味しくいただいた。